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スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望

第2部 デス・スター編
 
第1部 タトゥイーン編  第3部 ヤヴィンの戦い編

スター・デストロイヤータトゥイーンを出航したファルコン号であったが、帝国軍の追撃を受けていた。

ソロ「帝国軍の戦艦が追ってきたぞ。高速航法を計算するまで防御シールドで防いでおけ」
 
ミレニアム・ファルコンルーク「もっとスピード出ないのかい!」
ソロ「黙ってろ!超空間に入ればこっちのもんだ」
ベン「いつ光速航法に入れるんだね?」
ソロ「もうすぐ座標が出る」
ルーク「こんなスピードじゃ追いつかれるぞ!」
ソロ「計算を間違えば、星にぶつかるか、超新星のそばを通ってあの世行きになるんだぞ」
 
ミレニアム・ファルコン ミレニアム・ファルコン
ソロ「ベルトを締めろ。光速航法に入るぞ!」
 
ミレニアム・ファルコン ハイパースペース
ビューーーン、バコーーーン!!
 
オルデラン デス・スター ターキン モッティ
モッティ「オルデランに到着しました」
 
ターキン レイア ベイダーレイア「ターキン総督、ダース・ベイダーを操ってたのはやはりあなただったのね。嫌な臭いがしたはずだわ」
 
ターキン レイア ターキン レイア
ターキン「最後まで威勢がいい。処刑命令書にサインするつらい気持ちをわかっていただけますか」
レイア「あなたに私を処刑する勇気があったとわね」 
 
ターキン レイア ベイダーターキン「処刑の前に要塞完成のセレモニーをお見せしよう。今や皇帝に逆うものは誰もいない」
レイア「力で締めつけるほど、反乱は広がるわ」
 
ターキン レイア オルデラン
ターキン「最初に滅ぼす星は、姫の故郷オルデランを実験台に選びました」
レイア「やめて!オルデランは武器を持たない平和な星よ!」 
 
ターキン レイア ベイダーターキン「では秘密基地のある星を教えなさい」
レイア「…ダントゥイーンよ」
ターキン「聞いたかベイダー卿。実にものわかりがいい。準備が出来次第攻撃しろ」
レイア「なんですって!」
ターキン「お人好しめ。試し撃ちには遠すぎる」
 
ガンナー砲手「レーザー砲発射」
 
デス・スター スーパーレーザー砲 デス・スター スーパーレーザー砲
 
オルデランボカーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

オルデランは木っ端微塵に吹き飛んだ。
 
ルーク ベン フォース
オルデランに向かう超空間移動中のファルコン号内ではルークがフォースを学んでいた。
 
ルーク ベンベン「うっ…」
ルーク「どうしたのですか?大丈夫ですか?」
ベン「フォースに大きな乱れを感じた。何百万人のの悲鳴が起き、一瞬で消えたような。何か恐ろしいことが起きたようだ…訓練を続けなさい」
 
チューバッカ デジャリックC-3PO「気をつけろ、R2」
R2-D2「ポパピポ
チューイ「アオーーーッ!!」
C-3PO「吠えたってダメですよ」
ソロ「ウーキー族を怒らせないほうがいいぞ」
C-3PO「ドロイドもです」
ソロ「ドロイドは腕をもぎ取ったりしないだろ?」
C-3PO「なるほど。作戦変更だ、負けてやれ」
 
ルークベン「ジェダイはフォースの流れを感じるのだ」
ルーク「フォースに支配されるのですか?」
ベン「身を任せながら支配するのだ」
ルーク「うあっ!」
ソロ「古臭い宗教や武器で銃に勝てないぜ」
ルーク「君はフォースを信じないんだね」
 
ソロソロ「俺は銀河の端から端まで飛び回って、不思議なものもたくさん見たが、万物を支配するようなものは見なかったね」
ベン「もう一度やってみるんだ」
 
ルーク ベンベン「今度は意識を捨てて本能に従うんだ」
ルーク「これじゃ何も見えませんよ」
ベン「目に頼ってはいかん」
 
ルーク フォース ルーク フォース
ブーン、ブーン、ブーン
 
ルーク フォースピシューン!ピシューン!

ベン「ほら、できただろう」
ソロ「まぐれさ」
ベン「まぐれなどない」
ソロ「機械相手はよくたって生きた相手は別だぜ」

ピーポーピーポーピーポー…

ソロ「オルデランに着いたようだ」
 
ルーク ベンルーク「何かを感じたんです」
ベン「いいぞ、最初の第一歩を踏み出したな」
 
ターキン ベイダー キャスキャス「偵察の結果、ダントゥイーンには古い基地跡のみです。現在周囲の惑星を探索中です」
ターキン「一杯くわされたな」
ベイダー「あの女は反乱軍を裏切ることはありえないと申し上げたはずです」
ターキン「すぐに処刑しろ」
 
ミレニアム・ファルコン ハイパードライブ
ソロ「亜高速に戻すぞ」
 
ミレニアム・ファルコンズコーン!バコーン!ボコーン!

チューイ「アオッアオーッ!」
ソロ「流星群の真ん中に出ちまった」
 
ミレニアム・ファルコン コックピットルーク「どうしたんだ?」
ソロ「オルデランがない」
ルーク「どこへ行ったんだ?」
ソロ「吹っ飛んじまったんだろう」
ルーク「まさか、そんな!」
ベン「帝国軍が破壊したんだ」
ソロ「惑星を丸ごと吹っ飛ばすなんて無理だぜ」
 
TIEファイターパオーン…

ベン「帝国軍の戦闘機だ」
ソロ「近くに基地はないはずだ」
ベン「1機だけで来るとは思えんが…」
ソロ「すぐに片付けてやる」
ルーク「あの衛星に向かってるよ」
ベン「あれは衛星ではない。宇宙ステーションだ」
ソロ「でかすぎるぜ」
ルーク「イヤな予感がする」
 
デス・スター トラックビームベン「引き返そう」
ソロ「それがよさそうだな」
ルーク「どんどん近づいている」
チューイ「アオーッ!」
ソロ「牽引ビームだ!」
ベン「勝ち目はない。別の手を考えよう」
 
ミレニアム・ファルコン ドッキング・ベイ
ファルコン号はデス・スターの内部に引き寄せられ、拿捕されてしまった。
 
ターキン ベイダーピーーーッ!

ターキン「何だ」
帝国軍将校「貨物船を捕獲しました。モス・アイズリー港から逃げた船です」
ベイダー「設計図を姫に返しに来たのでしょう。姫はまだ利用価値がありそうです」
 
ベイダー カーギーカーギー大尉「誰も乗っていません。乗り捨てたのでしょう。脱出ポットも発射されています」
ベイダー「ドロイドはいたか?」
カーギー「いえ、見当たりません」
ベイダー「探査機を入れて徹底的に調べさせろ。何かを感じる。昔感じた何かを…」
 
ミレニアム・ファルコンルークたちは船内に隠れていた。

ルーク「いい隠れ場所だ」
ソロ「密輸品の隠し倉庫さ。しかし、あの牽引ビームは厄介だ。飛び立ったとしても逃げられないぜ」
ベン「私に任せなさい」
ソロ「どうかしてるぜ、このじいさん」
ベン「愚か者に従うものはもっと愚かだ」
 
ストームトルーパーファルコン号内に探査機が運び込まれた。

ルーク「おい、下の二人、手を貸してくれ」
 
管制室 トレイダムトレイダム中尉「TK-421、なぜ持ち場を離れた?」
TK-421「・・・」
トレイダム「通信機の故障らしい。調べてくる」
 
デス・スター 管制室 デス・スター 管制室
プシューッ
 
デス・スター 管制室チューイ「アオーッ!」

ピューン!ピューン!ピューン! 
 
デス・スター 管制室 デス・スター 管制室
ルーク「大声で吠えたり、ハデにぶっ放して見つかっちゃうよ」
ソロ「悪かったな。コソコソやるのは嫌いでね」
チューイ「アオーッ!」
 
管制室 R2-D2 C-3PO「コンピュータの外部端子を見つけました」
ベン「繋いでネットワークを全部調べてくれ」
R2-D2「ポピパピポピピポピ」
C-3PO「牽引ビームの制御装置を発見しました。電源は7箇所で1箇所切断すれば作動しなくなります」
 
ルーク ベンベン「君らは来なくていい。私ひとりで行く」
ソロ「勝手にしろ。これ以上ごめんだね」

ルーク「僕も行くよ」
ベン「ここでドロイドを守れ。君は私とは違う運命を歩むんだ。フォースと共にあらんことを」
 
管制室 ルーク C-3POR2-D2「ポパピピピピピポパポ ピパパピポピピ」
C-3PO「彼女がいたとしきりに叫んでいます」
ルーク「彼女って誰だ?」
C-3PO「レイア姫です。もうすぐ処刑されます」
ルーク「早く助けなきゃ!」
ソロ「俺には関係ねえよ」
ルーク「・・・」
 
管制室 ルーク ソロルーク「姫は金持ちだ」
チューイ「アウッアウッ」
ソロ「金持ち?」
ルーク「彼女を助けたら礼金がたっぷりもらえる」
ソロ「腰を抜かすほど?」
ルーク「そうさ」
ソロ「よし、乗った」
 
管制室 C-3PO R2-D2C-3PO「敵が来たらどうしたらよいのでしょうか?」
ルーク「扉を開けるな」
ソロ「銃を待ってないことを祈ってろ」
C-3PO「実に心強いお言葉です」
R2-D2「ピーポーピー」
 
チューバッカ ストームトルーパー
ルークとソロはチューバッカを囚人として連行するように見せかけ、レイア姫の監房に向かった。
 
監房区画 チルゼンチルゼン中尉「そいつをどこに連れて行くんだ」
ルーク「監房区画1138から移送してきました」
チルゼン「そんな連絡を受けとらん。確認する」
チューイ「アオーッ!」
ソロ「まずい、暴れたぞ!」
 
ソロ チューバッカソロ「さあ行け!ここは俺たちに任せろ!」
チューイ「アオーッ!」

ピューン!ピューン!ピューン!
 
ルーク 監房 レイア 監房
ルークはレイア姫のいる監房にたどり着き、扉を開けた。
 
レイア 監房レイア「機動隊員にしてはずいぶん小柄ね?」
ルーク「僕はルーク・スカイウォーカー。助けに来ました。R2-D2もベン・ケノービも一緒です」
レイア「ベン・ケノービ?どこなの?」
 
ベイダー ターキンベイダー「奴がここにいます」
ターキン「オビ=ワンだと?なぜ分かる?」
ベイダー「フォースのなせる業です」
ターキン「彼は死んだはずだ」
警備兵「監房区画AA-23に非常事態発生」
ターキン「姫のところか。緊急配備につけ」
ベイダー「やはりオビ=ワンだ」
ターキン「それが本当なら絶対逃がすな」
ベイダー「私がひとりで始末します」
 
監房区画
レイア「出口を塞がれるなんてたいした作戦ね」
ソロ「監房へ戻るかい、お姫様?」
 
監房区画ルーク「3POを他に出口はないのか?」
C-3PO「非常警戒が敷かれ、中央口だけです」
チューイ「アオーッ!」
レイア「お粗末な救出ね」

ソロ「そいつが考えたんだよ」
 
監房区画 レイア姫 監房区画 ソロ
ボカーン!
ソロ「何やってんだよ!」
レイア「もう任せて置けないわ。ダスターシュートから逃げるのよ」
 
監房区画 チューバッカソロ「飛び込め!においぐらい我慢しろ!」
チューイ「アオーッ!」
ソロ「たいした女だぜ。気に入った」
 
ゴミ処理場ドスーン!ドスーン!ドスーン!ドスーン!

ダスターシュートに逃げ込んだ4人はゴミ処理場に落ちた。
 
ゴミ処理場
ソロ「さすがお姫様いいアイデアだったぜ。臭くて鼻がモゲるぜ」
チューイ「アオーッ!」
 
ゴミ処理場ソロ「早いとこ出ようぜ。どいてろ!」
ルーク「よせ!」

ソロが撃ったレーザ銃は壁に何度も跳ね返った。
ピューン!ピューン!ピューン!ピューン!
 
ゴミ処理場ルーク「壁は磁気シールドされてるんだぞ!」
レイア「あなたは私たちを殺す気?」
ソロ「いいか、あんたが入れって言ったんだぞ!」
レイア「命は助かったわ」

グオォォォォォォォォ…
 
ゴミ処理場ルーク「なんの声だ?」
ソロ「やばそうだぜ」
 
ゴミ処理場 ダイアノーガ
ルーク「足もとに何かいるぞ!何か足に触った。ほら、あそこ!」
 
ダイアノーガ ダイアノーガ
突然、ルークは得体の知れない生物に水中に引き込まれた。

ソロ「ルーク!ルーク!」
 
ダイアノーガルークは触手のようなものに絡まれたまま浮上した。

レイア「これにつかまって!」
ルーク「それよりこいつを早く撃ってくれ!」
ソロ「どこを?」
ルーク「どこでもいい!」

ピューン!ピューン!ピューン!
 
ダイアノーガルークは再び水中に引きずり込まれた。

ガガガガッシャン!

レイア「?」
ソロ「?」
 
ダイアノーガザバーッ!

レイア「怪物はどこ?」
ルーク「わからない。急に僕を放して消えた」
 
ゴミ処理場ガガガガガガガガガ…

ソロ「イヤな予感がするぜ」
ルーク「壁が動き出した!」
チューイ「アオーッ!」

レイア「早く、何かつっかい棒して!」
 
ゴミ処理場 ゴミ処理場 チューバッカ
ガガガガガガガガガ… チューイ「アオーッ!」
 
ゴミ粉砕機
ルーク「3PO応答してくれ!3POどこにいるんだ!」
 
ストーム・トルーパーその頃、C-3POとR2-D2が隠れていた管制室のドアが破られ、兵士が進入してきた。

兵士「よく調べろ」

コツン
 
管制室 C-3POC-3PO「奴ら監房ブロックのほうに逃げました。急げばまだ追いつきます」
 
C-3PO ゴミ処理場
C-3PO「ルーク様、ゴタゴタがありまして...」
ルーク「いいから黙って聞け!監房ブロックのゴミプレス装置を大急ぎで止めるんだ!」
 
R2-D2C-3PO「R2-D2、早く止めるんだ!」
R2-D2「ポパピピポピ」

カッシャ、カシャ
 
ゴミ処理場ガッシャン!
ゴミプレス装置は停止した。

ソロ「やったー!アハハハハハ!!」
ルーク「止まったぞー!!」
レイア「キャーアハハハ!!」
チューイ「アオーッ!!」
C-3PO「断末魔の叫びだ。僕がもっと早く止めなかったからいけないんだ...」
ルーク「助かったぞ!点検ハッチを空けてくれ!」
 
レイア ソロルーク「さあ、行こう」
レイア「いいこと、あなたがどこの誰だか知りませんけど、これからは私の支持に従ってもらいます」
ソロ「俺に命令できるのは俺しかいないんだよ」
レイア「この大きな歩く絨毯どけてちょうだい」
ソロ「最悪の仕事だぜ」
 
ベン トラクタービーム VT-16一方、ベンは牽引ビームの電源の切断に成功した。

兵士A「いったい何の騒ぎだ?」
兵士B「たぶんまた演習さ」
兵士A「新型VT-16見たか?」
兵士B「俺は見てないが、優れものらしいぞ」
 
ルーク レイア ソロソロ「ここだ」
ルーク「C-3PO、無事か?」
C-3PO「はい、何とか。船のすぐそばにいます」
ルーク「すぐに行く」

レイア「ねえ、あれで来たの?勇敢ね」
ソロ「行くぞ」
 
ソロ チューバッカ兵士「奴らだ!撃て!」

ピューン!ピューン!

ソロ「先に船に行ってろ!」
ルーク「無茶はよせ!」
レイア「やるわね」
ルーク「ただの向こう見ずなだけだ」
 
ソロ チューバッカ ストームトルーパー ルーク レイア
ソロとチューイ、ルークとレイアの二手に分かれてファルコン号に向かった。
 
ダースベイダー オビ=ワンしかし、ベンがファルコン号に戻る途中...

ベイダー「コォーコォーコォー、待っていたぞオビ=ワン・ケノービ。ついに再会したな」
 
ダースベイダー オビ=ワン
ブーン、ブーン、バシッ!

ベイダー「かつてお前の弟子だった俺がフォースの支配者になるのだ」
ベン「そうはさせんぞ、悪魔め!」
 
ダースベイダー オビ=ワン ダースベイダー オビ=ワン
ブーン、ブーン、バシッ!、ブーン、ブーン、バシッ!バシッ!

ベイダー「力が衰えたようだな。コォーコォーコォー」

ベン「お前はわしには勝てんぞ。たとえ倒しても、わしは無限の力を与えられる」
 
デス・スター ドッキング・ベイルークたちはファルコン号のすぐ手前で合流したが、見張りがいて乗り込むことができなかった。

ソロ「遅かったな」
レイア「しつこい友達が多くて」
ルーク「船は大丈夫?」
ソロ「飛べそうだが、問題は牽引ビームだ」
 
ダースベイダー オビ=ワン ストームトルーパーそのとき、見張りの兵士が近くでダース・ベイダーの戦っている姿を目撃し、援護するためファルコン号から離れた。

ソロ「今だ、行け!」
 
ベン ダースベイダー オビ=ワン
ベンはルークたちがファルコン号に向かうのを見て戦いを止めた。
その瞬間、ダース・ベイダーの剣がベンの首めがけて振り抜かれた。
ザバーッ!!
 
オビ=ワン・ケノービベンはローブとライトセイバーを残して消えた。

ルーク「ベーン!!」
レイア「ルーク早く乗って!」
ベン「急げルーク!逃げろ!」
 
ソロ チューバッカ デススター ミレニアム・ファルコン
ソロ「あのじいさんがビームの電源を切ってなかったら、また逆戻りだぞ。さあ行け!」
チューイ「アオーッ!」
 
ルーク レイアルーク「ベンが死んだなんて」
レイア「あなたに責任はないわ」
ソロ「来てくれ、奴らが来る」
 
TIEファイター
パオーーーーン
 
ミレニアム・ファルコン ルーク ミレニアム・ファルコン ルーク
ピュン!ピュン!ピュン!ピュン!

ルーク「速すぎて駄目だ!」
 
ミレニアム・ファルコン TIEファイターピューン!ピューン!ピューン!ドカーン!

レイア「水平維持装置がやられたわ!」
ソロ「大丈夫。持ちこたえてくれるさ」
 
C-3PO R2-D2C-3PO「ヒェーーーッ!!」

プシューッ!
 
ミレニアム・ファルコン ソロ TIEファイター
ピュン!ピュン!ピュン!ピュン!ドカーン!!

ソロ「アハハーーーッ!」
 
TIEファイターピュン!ピュン!ピュン!ピュン!ドカーン!!

ルーク「やった!やったぞ!」
ソロ「いいぞ、気を抜くな!」
レイア「まだ2機いるわ」
 
ルーク TIEファイター ソロ TIEファイター
ピュン!ピュン!ピュン!ピュン!ドカーン!!
ピュン!ピュン!ピュン!ピュン!ドカーン!!
 
レイア チューバッカソロ「ふぅ…」
ルーク「やったぞ!」
レイア「やったわ!」
チューイ「アウッ!」

帝国軍の追っ手をすべて撃墜し、ファルコン号は超空間に入った。
 
ターキン ベイダーターキン「うまく逃がしたか?」
ベイダー「超空間に飛び込んだようです」
ターキン「追跡装置は仕掛けたな?これは非常に危険な賭けだ。失敗は許されん」
 
ソロ レイアソロ「うまくいったろ」
レイア「わざと逃がしたのよ。こんな簡単に逃げれるわけないもの。きっとモニターされてるわ」
ソロ「考えすぎだろ」
レイア「とにかくR2が無事でよかった」
ソロ「そんなに重要な情報なのか?」
レイア「あの要塞の設計図よ。弱点をつかめるわ」
ソロ「俺には関係ねえな。俺の興味は金だげさ」
レイア「お金ぐらい好きなだけ差し上げます」
 
ソロ ルークレイア「あなたのお友達はお金の亡者ね」
ルーク「僕は違うよ」
ソロ「・・・」
ルーク「ねえ、彼女のことどう思う?」

ソロ「考えたくないな」
ルーク「よかった」
ソロ「けど、魅力はあるな。もし、お姫様と俺がよ…」
ルーク「やめろよ」
 
第3部 ヤヴィンの戦い編 へ続く