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データフォルダの絶対パスと相対パスは、どのように使い分けるのですか?
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データフォルダのパス指定に絶対パスと相対パスがありますが、どのようにの使い分けるのですか? |
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絶対パスとは、一番上位の階層からの位置を示します。相対パスとは、起点となるのフォルダからの位置を示します。
C:\
│
├My Documents
├Program Files
│├Schwatch
│└Data
この場合、絶対パスで「C:\Program Files\Data」「C:\My Documents」は、Schwatchを起点のフォルダとしたとき、相対パスで、それぞれ「Data」「..\..\My
Documents」と示します。「..」は上位フォルダを示します。
通常は絶対パスを指定することで何も問題ありません。
相対パスで指定する場合は、複数のPCで、まったく同じ情報を扱うために、起動フォルダ(Schwatch)とデータフォルダ(Data)をそのままコピーして利用する場合などです。
これはデータフォルダの情報が、Schwatch.ini(起動フォルダにあるファイル)にあるからです。
ドライブ番号やフォルダ構成が変わる場合は、相対パスで指定する必要があります。
D:\
│
├My Documents
├User
│├Schwatch
│└Data
このようにドライブ番号やフォルダ構成が変わっても相対パス指定であれば問題ありません。
但し、起動フォルダとデータフォルダのドライブが異なる場合は、絶対パスで指定しなければなりません。
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